子供をモノで釣ることの弊害~『テストで100点取ったらお小遣いちょうだい』という私にNoと言った親~

以前、私が子供の時、親に勉強しろと言われたことが一度もなく、結果的にそれが自分から自主的に勉強する意欲を生み出すことにつながったというお話をしました。

 

勉強に熱中する子供

 

●参考記事

勉強嫌いだった子が、自分から勉強するようになった理由

 

今、振り返ってみると、親の判断は適切だったと感謝していますが、もう一つ、当時は意味が分からず不満に思っていたけど、大人になって感謝していることがあります。

 

それは、モノで釣らなかったということです。

 

『テストで100点取ったらお小遣いちょうだい』という子供にNoと言った親

小学生の時の話ですが、友達がテストで良い成績を取ったら、ご褒美としてゲームやマンガを買ってもらったり、お小遣いをもらっていることを知りました。

 

みんな真剣に勉強していたのですが、その話を聞いたとき、『これだ!』と思いました。

 

当時、私は遊び回っていて勉強は全くしていなかったのですが、決して嫌いではなく苦になりません。これで頑張って、良い点を取ったらお小遣いがもらえるなんて最高と思い、早速に親に話をしてみましたが、アッサリ断られました。

 

親いわく、『そこまでするぐらいだったら、しなくていい。テストの成績も悪くて構わない。』ということ。

 

子供の時は『なんで?』と思ったのですが、今だと、これが適切な対応だったと言うことが理解出来ます。

 

もし、ここで親がYesと言っていたら、私は見返り欲しさに勉強する人間になっていたと思います。でも、これは動機付けとしては非常に弱いものです。

 

人間は刺激になれる動物なので、最初は嬉しくても次はそうでもなくなり、学習の動機付けとしては効果がなくなります。もし、動機付けとして維持しようと思ったら、どんどん見返りを上げていかなくてはいけません。

 

仮に、お小遣い1000円でスタートしていったら、2000円・3000円と増やしていく必要があります。これではキリがないので、いつか破綻します。

 

しかも、所詮、モノで釣られてのことなので、うまくいっている時はともかく、なかなか成績が上がらないなど辛く感じる時には、あっさり投げ出してしまいます。

 

その時、親や先生が何を言ってもムダです。説得しても怒っても、動かない人間になってしまいます。

 

そして、怖いのが、この感覚を持ったまま成長してしまうと、辛いことや嫌なことがあったら、すぐに逃げてしまう大人になってしまうことです。そうなると仕事が手に付かない、職を転々するといった地に足がつかない人間になってしまいます。

 

自分からその気になって勉強することが重要

やる気を出すということに関して重要なことは、自分からその気になることです。自発的に取り組むということですね。

 

学習の大切や意義を納得して、自分から取り組むことを決意する。これがポイントです。

 

親がすべきことは、子供が自分から学習に取り組む気になるようにサポートすることです。それには、なぜ勉強しなければいけないのか、子供が納得するまで丁寧に説明する必要があります。

 

納得はしているけど苦手で避けてしまうということであれば、無理なく取り組めるように学習に対する取り組み方を一緒に考えていきます。

 

これを実行するには、子供と時間をかけてジックリ話をする必要があります。これはとても大変ですし、面倒なことですが、ここを避けると、モノで釣るといった安易な手段を取りがちです。

 

勉強させるのは、子供により良い人生を送ってほしいからのはずです。手抜きをせず、本気でフォローしてあげましょう。それが親としての使命です。私は、そうやって本気で向き合ってくれた両親に感謝しています。

 

 

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